

高圧気中開閉器(PAS)や地中線用ガス開閉器(UGS)は、高圧自家用電気工作物の事故による波及停電を防止する最も有効な手段として設置されています。
また、構内にPASまたはUGSが取り付けてない場合は、構内以外の事故なのに遮断機がトリップして、停電(もらい事故)を招くこともあります。
本研修会では、地絡方向継電器(DGR)の原理及びPAS(UGS)の動作特性を徹底的に勉強し、電力側電源との動作協調等の理解を深めます。
東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏の懇切丁寧な指導の下で、座学のみではなく、実際のPASやUGSの操作や動作確認等を体験していただき進めます。
日時 | 令和7年8月7日(木) 10時~16時50分 |
場所 | 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38) ・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分 |
定員 | 20名(申込先着順) |
会費 | 会員6,500円、会員以外9,500円 当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します> |
太陽光発電や風力発電などが電力系統に連系され、電力系統が複雑化してきた今日、系統で発生した事故(1線地絡事故、2線短絡事故)時、系統にどのような事故電流が流れるかを知ることが重要な課題になっています。
このような事故時の電流や電圧を求めるため、色々な回路計算が用いられています。
この研修会では、簡単な三相交流系統をモデルに「キルヒホッフの法則」、「鳳テブナンの定理」及び「対称座標法」等を用いて主要部分の事故電流及び事故時の電圧を求めます。
事故時の電圧及び電流を知ることにより、事故の種類を解明でき、どの場所にどのような保護継電器を設置したらよいかが理解できます。
講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏で、懇切丁寧な説明で指導していただけます。
日時 | 令和7年8月19日(火)10時00分~16時50分 |
場所 | 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38) ・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分 |
定員 | 30名(申込先着順) |
会費 | 会員6,500円、会員以外9,500円 当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | 関数電卓ご持参下さい。 <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します> |
今回は電気関連機器の製造工場見学会先として、栃木県小山市内にある「三英社製作所小山事業所」並びに「東光高岳小山工場」へお願いいたしました。
変圧器、配電葉、遮断器等の製造工程をご案内する予定です。
日時 | 令和7年9月2日(火)7時30分~18時00分 |
集合場所 | 池袋駅西口芸術劇場付近 7時20分集合(厳守) |
定員 | 30名(申込先着順) |
概要 | 7:30 ~10:00 池袋駅西口芸術劇場付近出発(大型バスにて移動) 10:00~12:00 三英社製作所小山事業所 12:15~13:15 昼食(小山市内レストラン) 13:30~15:30 東光高岳小山工場 15:30~18:00 池袋駅西口付近解散 |
会費 | 会員7,000円、一般10,000円 当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 8月29日(金)正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
この研修では、まず、受電設備の実物と単線結線図の機器の配置と役割を解説します。
次に、受電設備に使用されている各種の開閉器や遮断機の「投入」「開放」の操作の体験や保護継電器の様相と復帰などをしていただきます。また、過電流を流した時の電線への影響実験や耐圧試験器での絶縁物耐圧限度測定等を行います。
見て、動かして、機器操作の体験や様々な実験などから、電気そのものを理解し、自身の安全確保の礎になるような研修です。カメラをご持参いただけますと記録に残せます。
講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。
日時 | 令和7年9月9日(火)10時~16時50分 |
場所 | 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38) ・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分 |
定員 | 20名(申込先着順) |
会費 | 会員6,500円、会員以外9,500円 当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に変更します> |
比率差動継電器は、変圧器の内部故障の検出に用いられる保護継電器で、特別高圧の変圧器の故障検出には必ず用いられます。
この研修会では、比率差動継電器の原理と仕組みをしっかり理解していただき、変圧器の結線方法によって異なる変流器二次回路についても詳しく解説していきます。
実際の比率差動継電器の動作試験も行い、初歩的なことから解説するので、初心者の方でも十分に理解できます。講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。
日時 | 令和7年9月18日(木)10時00分~16時50分 |
場所 | 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38) ・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分 |
定員 | 20名(申込先着順) |
会費 | 会員6,500円、会員以外9,500円 当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に変更します> |
この実技研修会では、原則、参加いただく方々のご希望、経験等を踏まえたオーダーメード型の研修会を目指します。実施いただくのは、千葉県木更津市に新たな研修設備として、活線状態で点検等が行える66V受電設備を備える研修所をオープンさせた千葉県電気保守協会のご協力を得て行います。保安業務に携わる電気技術者を対象に、現場へ出る前に基礎的な技術・知識を一通り学べる実技講習を展開いたします。設備としては、断路器、遮断器、配電盤等を揃え、施設内で昇圧した電気を供給します。また、設備の裏側はケーブルの配線が見られるようになっています。ここで体験できる操作は、アース測定や検電器、電流測定の他、リレー試験、絶縁耐力試験、開閉訓練など様々を予定しています。本研修の特長の一つが、受講生のレベルや学びたい項目に応じて、同社社員がオーダーメードでカリキュラムを組立てるという個人別講習を基本としており、一度に受入れる人数を6人以内の少人数制としていることです。
日時 | 令和7年10月3日(金)11時~16時00分 令和7年10月4日(土)11時~16時00分 今年度は、加えて12/12,13&3/13,14開催予定(別途ご案内) |
場所 | (株)千葉県電気保守協会 CDHK研修センター(木更津市中央2-4-6) ・JR木更津駅 徒歩10分又はアクアライン金田BT |
定員 | 両日共に6名(申込先着順) |
会費 | 会員3,000円、一般5,000円(昼食込、銀行振込限定) 当日キャンセルは、1,500円を申し受けます。 |
申込締切 | 9月29日(月)正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(実技3)に該当します> |
自家用設備保守において、短絡は地絡と共に電気主任技術者にとって最も身近で、大切な技術 項目です。本研修では、
・電線路や高低圧機器の短絡電流及び励磁突入電流の算出とその異常電流による電気設備への影響及び対策としての保護装置の取付位置及び保護協調の考え方を分かりやすく解説
・回路保護に用いる各種機器の保護範囲や特徴並びに保護整定の実例の解説
・様々な短絡事故例について、その要因と対策を具体的に説明
など、具体的な事例を取り上げながら講義を進め、業務上で突然起きる事故時対応に役立つよう な情報を提供いたします。
この研修は、受講者からの疑問や質問にその都度答えるなど、受講者と大崎講師との双方向の コミュニケーションを図りながら進めます。
短絡に関する疑問、質問を事前に事務局へお寄せ下さい。研修会の中で講義項目に合わせて 回答いたします。多くの疑問、質問をお待ちしています。
日時 | 令和7年10月7日(火) 10時~16時30分 |
場所 | としま区民センター6F会議室(豊島区東池袋1-20-10) |
定員 | 30名(申込先着順) |
会費 | 会員5,500円、一般8,500円 *当日キャンセルは、2,000円を申し受けます。 *サブテキストとして、「電気技術者の実務理論 (大崎栄吉著 オーム社刊)」を講習会参加者に限り、税込価格3,200円(定価3,520円)で頒布します。購入希望者は、その旨明記下さい。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します> |
この研修では、受電設備に取り付けられている保護継電器の動作試験を体験し、試験装置や試験の方法に慣れていただくことを主眼に置いた研修会です。
最初に、保護継電器の原理・特性・取扱いを解説し、その後、各班に別れ、各種継電器の測定試験を繰返し行い、「保護継電器試験器」や「位相特性試験器」の取扱い方を会得します。
また、測定器の取扱い以外に、継電器のタップ整定などについても学ぶことができます。
(1) 過電流継電器(OCR)
(2) 地絡継電器(DGR)
(3) GR付PAS及びUGS
試験装置に多く触っていただくため、少人数の班編成で実技を行います。
日時 | 令和7年10月15日(水)10時~16時50分 |
場所 | 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38) ・都営新宿線 一之江駅下車徒歩5分 |
定員 | 各20名(申込先着順) |
会費 | 会員6,500円、会員以外9,500円 当日キャンセルは、2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に変更します> |
この研修では、初日にマグネットスイッチと補助リレーの仕組みと構成を学び、「リレーシーケンス制御図面」を参考に、電動機の起動・停止回路を自ら組み立てます。モーターの起動停止や運転状況 の監視など、色々な回路を自ら組み立てていただきます。本研修により、シーケンス図の読解力が身につきます。2日目は、前日学んでいただいたことをもとに、回路設計、配線実習及び故障探求を行い ます。また給水ポンプ及び排水ポンプで使用されている液面制御リレーの使い方についても勉強します。
この研修を受講することにより、より一層のシーケンス制御に対する理解度が深まります。
講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏で、懇切丁寧な説明とともに、組立てに際しては、マンツーマンで指導していただけます。
日時 | 初日:令和7年10月22日(水)10時00分~18時00分 翌日:令和7年10月23日(木)10時00分~16時50分 |
場所 | 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38) ・都営新宿線 一之江駅下車徒歩5分 |
定員 | 20名(申込先着順) |
会費 | 会員12,000円、一般18,000円 当日キャンセルは、2,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
その他 | <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に変更します> |
本見学会では、東京電力パワーグリッド(株)様のご協力を得て、同社が有する「劣化診断技術」及び「配電線事故対応状況」について詳しくご見学いただけます。概要は以下の通りです。
【劣化診断技術】
・高圧ケーブルの劣化及び鉄筋コンクリート柱の劣化診断を紹介
【配電線事故対応】
・配電システムでの事故検出(OCR、DGR、Vo)とその対応を紹介
日時 | 令和7年10月28日(火)9時00分~16時30分 二班に分け、劣化診断技術(午前・午後)、配電線事故対応(午前・午後)をご見学いただきます。 *8時50分までに現地集合下さい。 |
場所 | 東京電力パワーグリッド(株)枝川研修センター(東京都江東区枝川1-3-7) https://www.navitime.co.jp/maps/poi?code=02047-652635 |
定員 | 30名(申込先着順) |
会費 | 会員2,000円、一般4,000円(お弁当をご用意します) 当日キャンセルは、1,000円を申し受けます。 |
申込締切 | 開催日前日正午まで 申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。 |
本年6月に開催した標記見学会は、数多くの方からお申込みをいただきましたが、人数制限の為お応えできない方が大勢出てしまいました。そこで、改めて催行を望まれる声が多数おられることから、下記要領で募集することといたしました。ご参照下さい。
日程 | 令和7年11月12日(水)、13日(木)、14日(金) 11:30~16:00 *上記日程の中からいずれか1日(予約が取れた日)といたします。電話での申込受付となり、いつがとれるか(とれないか)わかりません。ご不自由をお掛けして誠に恐縮ですが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。 |
申込方法 | 関東支部ホームページのお問合せコーナー(以下URL参照)から、氏名、アドレス、住所を記入の上、お問合せ内容欄に「市ヶ谷地区見学会希望」とお書きいただき(加えて、会員/一般の区分、支払方法 当日/振込、電話番号も記入)当支部宛て返信下さい。予約が取れ、日程が確定しましたら、抽選の上(お申込み多数の場合)、当選された方へ見学会の詳細をメールにてお知らせします。(外れた方へもご連絡します。) https://jeea-kanto.com/form/index.html |
見学場所 | ホテルでの昼食後、防衛省市ヶ谷駐屯地を見学 集合時間:11:30(厳守) ホテルグランドヒル市ヶ谷1階ロビー集合 (東京都新宿区市谷本村町4-1) https://www.ghi.gr.jp/access/index.html |
アクセス | JR・地下鉄 市ヶ谷駅或いは四谷駅から徒歩約3分 |
定員 | 20名(申込先着順) |
会費 | 会員3,000円、一般6,000円(昼食・入場料込) 当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。 |
その他 | 当日受付時に本人確認を行います。写真付で住所、氏名の記載のあるもの (例:運転免許証・パスポート・マイナンバーカード等写真付証明書)を必ずご持参下さい。 *セキュリティー対策で、当日受付時参加者名簿と本人確認書類の照合有 |
◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com
◎お申込方法
○ホームページ「セミナーの予約登録はこちら」からお申し込みいただけます。
○はがき、ファックスでもお申し込みいただけます。
【記入事項】
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)
受付後、「受講票」を郵送いたします。
[郵送・ファクス用 行事申し込み書はこちら]
◎会費支払方法
○現金の場合 当日、受講票に添えてお支払い下さい。
○銀行振込の場合 「受講票受領後」下記にお振込み下さい。
新入会員紹介者への顕彰等
(1) 新入会員紹介者へ「粗品」の贈呈
・新入会員が「正会員」の場合 図書券(2,000円)
・新入会員が「維持会員」の場合 図書券(4,000円)
(2)会長名による表彰
・紹介会員が10名以上に達し、その時点で会員として10名以上所属している場合、感謝状をもって顕彰
*維持会員の場合は、「1口数」につき2名
会員のご紹介は、下記へご連絡ください。
◎公益社団法人 日本電気技術者協会
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビル2階
TEL:03-3816-6151 FAX:03-3816-6823
メールアドレス jeea-honbu1@jeea.or.jp
◎公益社団法人 日本電気技術者協会 関東支部
〒170-0013 東京都豊島区 東池袋 3-7-12 キャッスル池袋403号
TEL:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com
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公益社団法人日本電気技術者協会の「入会案内書」は、関東支部へ必要部数をご連絡下さい。郵送いたします。 |