電気技術者の技術力と資質の向上をサポートします。
令和7年6月号

関東支部 行事開催のご案内

「保護継電器の原理・特性と取扱い研修」のお知らせ

 この研修では、受電設備に取り付けられている保護継電器の動作試験を体験し、試験装置や試験の方法に慣れていただくことを主眼に置いた研修会です。
 最初に、保護継電器の原理・特性・取扱いを解説し、その後、各班に別れ、各種継電器の測定試験を繰返し行い、「保護継電器試験器」や「位相特性試験器」の取扱い方を会得します。
 また、測定器の取扱い以外に、継電器のタップ整定などについても学ぶことができます。
 (1) 過電流継電器(OCR)
 (2) 地絡継電器(DGR)
 (3) GR付PAS及びUGS
 試験装置に多く触っていただくため、少人数の班編成で実技を行います。
 講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。

日時 令和7年6月16日(月)10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車徒歩5分
定員 各20名(申込先着順)
会費 会員6,500円、一般9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します>

「過電流継電器と地絡継電器の役割と動作試験及び特性試験と保護協調研修」のお知らせ

 この研修では、高圧受電設備で必ず使用されている過電流継電器と地絡継電器を取り上げ、その役割と動作を勉強した上で、実際の過電流継電器、地絡継電器の特性試験を行い、保護協調曲線と過電流継電器のタップとレバーの整定の仕方について勉強します。
 また、遮断器のトリップ方式も実験を踏まえ理解できるように勉強していただきます。
 カメラをご持参いただけますと記録に残せます。講師は東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。

日時 令和7年6月25日(水)10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車徒歩5分
定員 20名(申込先着順)
会費 会員6,500円、一般9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで 
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
  <当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します>

「省エネルギー対策講演会と木村工機ショールーム見学会」のお知らせ

 本講演会では、東京都環境局が推し進めている中小規模事業所向けの省エネルギー対策支援(水光熱費の削減につながる省エネ診断等)の概要について、詳しく解説いたします。
 講師は、東京都環境局から事業委託を受けている(公財)東京都環境公社地球温暖化防止活動推進センター様(クール・ネット東京)へお願いしています。
 さらに、木村工機様のショールームでは、最新の省エネ技術による高効率空調システムを初め、隣接する同社オフィスで実際に稼働しているBEMSなどの監視・制御システムなども見学いただけます。

日時 令和7年7月2日(水)10時~12時15分
場所 木村工機(株) 東京ショールーム(千代田区大手町2-2-1新大手町ビル7階)
*当日は、7階にある木村工機内プレゼンルームへ直接お越し下さい。
定員 20名(申込先着順)
概要 10:00~10:50 講演会(クールネット東京)
10:50~11:00 休憩(アンケート)
11:00~11:50 ショールーム見学(2班編成)
11:50~12:15 質疑応答
会費 会員1,000円、一般2,000円
当日キャンセルは、実費相当として1,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで 
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。

「絶縁抵抗測定・接地抵抗測定の原理及び耐圧試験の手順と実施方法研修」のお知らせ

 この研修では、電線路の絶縁抵抗の算出根拠及び絶縁抵抗の測定法について勉強し、漏電遮断器の動作原理を学びます。また、接地工事の種類と目的について勉強し、接地抵抗測定の原理を理解した上で、測定器を用いて接地抵抗の測定を行います。
 また、高圧受電設備の絶縁耐力試験を実際に行い、実施手順及び実施方法並びに注意事項等について学びます。カメラをご持参いただけますと記録に残せます。
 講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏です。

日時 令和7年7月7日(月)10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車徒歩5分
定員 20名(申込先着順)
会費 会員6,500円、会員以外9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
その他 新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
<当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します>

「高調波測定による発生要因の追求とその対策研修」のお知らせ

 この研修では、高調波に関するトラブル発生時の調査や具体対策面で、全体的な動きや具体的な考え方について、実務面に主体をおき、高調波発生メカニズム、対策の考え方さらには高調波計算書の計算方法について学びます。具体的には、以下の研修を行うこととしています。
(1) 高調波の発生要因(原理など)
(2) 高調波発生器を用い、測定器で高調波波形の確認と対策を施した場合の変化を確認
(3) 高調波計算書の計算方法及び演習

日時 令和7年7月17日(木)10時~16時00分
場所 東京電力研修センター(東京都日野市百草460番地)
・京王線聖蹟桜ヶ丘駅 路線バス(一の宮経由多摩センター行バス利用)
 「一の宮」下車後 徒歩10分
・京王線・小田急線多摩センター駅 路線バス⑤乗り場「一の宮」下車後
徒歩10分
定員 60名(申込先着順)
会費 会員6,500円、会員以外9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
その他 研修所内でのお食事のご用意ができません。大変恐れ入りますが、必ずご自身で昼食のご用意をお願いいたします。(会場での飲食は可)
新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
<当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(実技3)に該当します>

「不足電圧継電器の役割と動作原理及び特性試験研修」のお知らせ

 商用電源が停電した場合、不足電圧継電器が動作して非常用自家発電機が始動して構内に電力を送りますが、その動作過程を簡単なシーケンスをもとに説明をしていきます。
 また、停電時の対応の仕方、復電時の対応の仕方などについても説明をしていきます。
 さらに、不足電圧継電器の特性試験も行い、不足電圧継電器動作原理も理解していただきます。
 なお、カメラをご持参いただけますと記録に残せます。
 講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏で、懇切丁寧な説明で指導いただけます。

日時 令和7年7月23日(水)10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車徒歩5分
定員 20名(申込先着順)
会費 会員6,500円、会員以外9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
その他 新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
<当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します>

「高・低圧設備の雷害予防研修」のお知らせ

 例年夏になると、雷による各種被害が話題となっていますが、最近では電気設備への被害が多くなり、電気主任技術者としての取り組みが迫られています。
 その背景として、最近の電気設備は工場、ビル、各種プラント設備をはじめ、一般家庭にまで電源線と通信並びに情報回線とがネットワークで構成されており、その中心となる電子機器は、強電の電力機器から弱電の通信機器まで幅広く組み込まれています。
 このように高速大容量化とともに低電圧化が進み、これが雷害を招く要因ともなっています。
 また、ネットワークを通じて被害が広範囲に及ぶのも最近の特徴となっています。この研修では、雷害の発生要因とPASを含む自家用設備の雷害例とその対策及び最近事故の顕著な低圧、弱電設備の事例を詳しく解説します。講師は大崎栄吉氏です。

日時 令和7年7月31日(木) 10時~16時30分
場所 としま区民センター6F会議室 (豊島区東池袋1-20-10)
・池袋駅下車徒歩10分
定員 30名(申込先着順)
会費 会員5,500円、会員以外8,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
*サブテキストとして、「電気技術者の実務理論 接地技術と雷害・高調波対策編(大崎栄吉著、Ω社)」を講習会参加者に限り、税込価格3,200円(定価3,520円)で頒布します。購入希望者は、その旨明記下さい。テキストは研修当日お渡しいたします。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
その他 新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
<当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します>

「PAS(UGS)の動作特性及びDGR動作原理と特性試験修会」のお知らせ

 高圧気中開閉器(PAS)や地中線用ガス開閉器(UGS)は、高圧自家用電気工作物の事故による波及停電を防止する最も有効な手段として設置されています。
 また、構内にPASまたはUGSが取り付けてない場合は、構内以外の事故なのに遮断機がトリップして、停電(もらい事故)を招くこともあります。
 本研修会では、地絡方向継電器(DGR)の原理及びPAS(UGS)の動作特性を徹底的に勉強し、電力側電源との動作協調等の理解を深めます。
 東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏の懇切丁寧な指導の下で、座学のみではなく、実際のPASやUGSの操作や動作確認等を体験していただき進めます。

日時 令和7年8月7日(木) 10時~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
定員 20名(申込先着順)
会費 会員6,500円、会員以外9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
その他 新型コロナウイルス感染症拡大防止へのご協力をお願いいたします。
<当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します>

「電気計算の基礎と応用研修会」のお知らせ

 太陽光発電や風力発電などが電力系統に連系され、電力系統が複雑化してきた今日、系統で発生した事故(1線地絡事故、2線短絡事故)時、系統にどのような事故電流が流れるかを知ることが重要な課題になっています。
 このような事故時の電流や電圧を求めるため、色々な回路計算が用いられています。
 この研修会では、簡単な三相交流系統をモデルに「キルヒホッフの法則」、「鳳テブナンの定理」及び「対称座標法」等を用いて主要部分の事故電流及び事故時の電圧を求めます。
 事故時の電圧及び電流を知ることにより、事故の種類を解明でき、どの場所にどのような保護継電器を設置したらよいかが理解できます。
 講師は、東京電気技術教育センター代表の塚崎秀顕氏で、懇切丁寧な説明で指導していただけます。

日時 令和7年8月19日(火)10時00分~16時50分
場所 東京電気技術教育センター(東京都江戸川区一之江3-2-38)
・都営新宿線 一之江駅下車 徒歩5分
定員 20名(申込先着順)
会費 会員6,500円、会員以外9,500円
当日キャンセルは、実費相当として2,000円を申し受けます。
申込締切 開催日前日正午まで
申込方法は、「行事参加申込手続きなど」を参照して下さい。
その他 当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4)に該当します
<当研修は、自己研鑚努力証明研修科目(技術4に変更)に該当します>

行事ご参加申込手続きなど

◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

◎お申込方法
○ホームページ「セミナーの予約登録はこちら」からお申し込みいただけます。
○はがき、ファックスでもお申し込みいただけます。
【記入事項】
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)
受付後、「受講票」を郵送いたします。
[郵送・ファクス用 行事申し込み書はこちら]

◎会費支払方法
○現金の場合 当日、受講票に添えてお支払い下さい。
○銀行振込の場合 「受講票受領後」下記にお振込み下さい。


三井住友銀行 日本橋支店 695 普通預金 7265060
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(1) 新入会員紹介者へ「粗品」の贈呈
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(2)会長名による表彰
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会員のご紹介は、下記へご連絡ください。

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〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビル2階
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