電気技術者の技術力と資質の向上をサポートします。
平成28年6月号

平成28年度関東支部事業計画

平成28年度関東支部事業計画を掲載いたしました。

関東支部 行事開催のご案内

『電気設備保全管理』講習会開催のお知らせ

この講習会は、「電気機器の絶縁診断技術」をテーマに開催します。
今回は、電気学会の「技術継承を目的とした電力設備の絶縁診断技術専門委員会」で取りまとめられた、機器ごとの絶縁劣化メカニズムや劣化診断法、寿命評価技術、トラブル事例などについて、委員をされた各分野の専門家を講師に迎え、わかりやすく説明していただきます。

  時間 テーマ 講師
10:00~10:40 絶縁診断の技術継承 東京都市大
江原 由泰 氏
10:40~11:20 絶縁材料の基本的な特性と劣化要因 電力中央研究所
栗原 隆史 氏
11:20~12:15 高圧CVケーブルの劣化と保守要点 大電株式会社
蒲原 弘昭 氏
  12:15~13:15 昼食・休憩  
13:15~14:10 電力用変圧器の診断技術 中部電力株式会社
吉田 昌展 氏
14:10~15:05 高圧配電盤・遮断器の保守運用技術 東日本旅客鉄道株式会社
中村 岳彦 氏
  15:05~15:15 休憩  
15:15~16:10 各種機器のトラブル事例と診断事例 出光興産株式会社
江藤 計介 氏
16:10~16:30 質疑  

【テーマの内容】

①絶縁診断の技術継承(講師 東京都市大 江原 由泰 氏)
劣化診断技術の変遷や現場技術者にとって役立つ豆知識を解説
②絶縁材料の基本的な特性と劣化要因 (講師 電力中央研究所 栗原隆史 氏)
絶縁材料は使用される環境によって劣化し、性能が低下することから、絶縁材料の特性や劣化要因についての分かりやすく解説
③高圧CVケーブルの劣化及び保守の要点(講師 大電(株) 蒲原 弘昭 氏)
劣化診断のポイントや最近の劣化診断技術の動向及び適用範囲と注意点さらに絶縁寿命の考え方等について事例を交えての分かりやすく解説
④電力用変圧器の診断技術(講師 中部電力株式会社 吉田 昌展 氏)
絶縁材料や構造の変遷と、それと対応した診断技術について、診断時の配慮事項を含めての分かりやすく解説
⑤高圧配電盤・遮断器の保守運用技術(講師 東日本旅客鉄道 (株)中村 岳彦氏)
真空遮断器(VCB)の絶縁破壊事故例を基に、保守運用技術のポイントや配慮事項について分かりやすく解説
⑥各種機器のトラブル事例と診断事例(講師 出光興産(株)江藤 計介 氏)
今、国内で発生している各種機器のトラブル事例を網羅的に解説すると共に、診断で検出することができた貴重な事例及び、絶縁診断技術の今後の課題についての分かりやすく解説

講習会は、「電力機器・設備の絶縁診断技術(オーム社 定価 税込 4,536円)」を使用して進めますので必ずご持参ください。

「電力機器・設備の絶縁診断技術」をご希望の方、講習会特別割引価格4,000円で頒布いたします。
申込書に「本購入」と明記して下さい。

日時 平成28年7月5日(火)10時00分~16時30分
場所 電気工事会館 7階(東京都中央区築地3-4-13)
地下鉄「日比谷線」築地駅下車、3番出口から徒歩3分
地下鉄「有楽町線」新富町駅下車 4番出口から徒歩5分
定員 40名(申込順 定員に達し次第、締め切らせていただきます)
会費 会員4,000円、会員以外6,000円
テキスト本代(4,000円)は別
申込締切 平成28年6月28日(火)
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。

群馬ハイブリッドクリーンセンター『PCB処理施設と焼却溶融・コジェネ施設』及び「富士重工業(株)群馬製作所」の視察会開催案内

今回、(株)群桐産業様のご厚意により、PCB無害化処理システムと廃棄物焼却溶融施設並びにコ・ジェネ設備を視察いたします。
これに合わせて、内藤環境管理(株)様による「PCBの基礎知識と処分方法」の講演もしていただきます。
また、富士重工業(株)群馬製作所「矢島工場」とスバルの歴代の車などを展示している「スバルビジターセンター」を見学いたします。
主な内容は、
1.群馬ハイブリッドクリーンセンター
①「PCBの基礎知識とPCB汚染機器の処分までの流れ」の講演
②低濃度PCB無害化処理システム見学
③廃棄物焼却溶融施設並びにコ・ジェネ設備
2.富士重工業(株)群馬製作所
①矢島工場製造ライン見学
②スバルビジターセンター
8:00出発 JR池袋駅 東京芸術劇場
9:30 太田藪塚IC
9:40~11:40 群馬ハイブリッドクリーンセンター 視察
11:50~12:30 寒山亭(昼食)
13:00~14:50 富士重工業 工場視察
15:30 太田桐生IC
17:00 JR池袋駅 東京芸術劇場
【行程】
日時 平成28年7月19日(火)8時00分~17時00分
集合場所 JR池袋駅 西口 「池袋西口公園」の[東京芸術劇場」付近
7時50分集合(厳守)
定員 定員43名(申込み先着順)
会費 会員5,500円  会員以外7,500円
7月12日(火)17時以降のキャンセルは、キャンセル料3,000円を申し受けます。
(代理出席はキャンセル料ありません)
申込締切 平成28年7月5日(火)
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。

高・低圧設備の雷害予防研修会

例年夏になると、雷による各種被害がニュースとなっていますが、最近では、電気設備への被害が多くなり主任技術者としての取り組みが迫られています。
その背景として最近の電気設備は、工場、ビル、各種プラント設備を始め一般家庭にまで、電源線と通信並びに情報回線とがネットワークで構成されており、その中心となる電子機器は、強電の電力機器から弱電の通信機器まで幅広く組み込まれています。
このように高速大容量化と共に低電圧化が進み、これが雷害を招く要因ともなっています。また、ネットワークを通じて被害が広範囲に及ぶのも最近の特徴であります。
本研修会では、雷害の発生要因、雷害例とその対策などについて、PASを含む自家用設備で最近事故の顕著な低圧、弱電設備を中心に解説いたします。
講師は大崎栄吉氏です。講師は、電気設備学会編「電気・電子機器の雷害保護」の著者の一人として参加しております。講義では、講師の主任技術者としての経験を踏まえ、不具合事例の紹介やその対策などを具体的に分かりやすく説明致します。
日時 平成28年7月25日(月)10時00分~16時30分
場所 電気工事会館 7階 大講堂 中央区築地3-4-13
(地下鉄日比谷線「築地駅」下車徒歩3分)
定員 定員40名(申込み先着順)
会費 会員4,000円  会員以外6,000円
申込締切 平成28年7月21日(木)
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。

「太陽光発電アドバイザー資格」対策講習会

「太陽光発電アドバイザー」とは、太陽光発電システム導入に関して生じうる諸問題について、消費者の相談に応えることのできる専門知識を有することを特定非営利活動法人「日本住宅性能検査協会」が客観的に認める民間資格です。
太陽光発電アドバイザーが在籍している企業は、「太陽光発電アドバイザーがいるお店」として公開されています。
講師は、「宮澤 康夫 氏(太陽光発電アドバイザー)」(日本住宅性能検査協会)です。
日時 平成28年8月16日(火)10時00分~16時00分
場所 電気工事会館 7階 大講堂 中央区築地3-4-13
(地下鉄日比谷線「築地駅」下車徒歩3分)
定員 定員40名
会費
  会員 会員外 *研修会使用テキスト
「太陽光発電アドバイザー試験公式テキスト」(H27年改訂)定価(税込み)2,592円を研修参加者に限り2,000円で頒布します。
参加費 4,000 6,000
テキスト代 2,000 2,000
合計 6,000 8,000
*公式テキストは事務局で手配いたします。不要の方はお申込時に「テキスト不要」と明記してください
申込締切 平成28年8月8日(月)
申込方法 下記の「行事参加申込手続きなど」を参照してください。

一般社団法人 日本電気協会 関東支部主催行事のご案内

電気設備技術基準・解釈講習会

直接「一般社団法人日本電気協会関東支部」へお申込み下さい。
(当協会員は受講料が割引となっています。)
開催日時 平成28年7月28日(木)10:00~17:00
会場 東京都電設工業厚生年金基金会館 2階
(東京都新宿区大久保2-8-3)
募集人員 120名
受講料 ・一 般: 7,000円   
・日本電気技術者協会 会員:6,000円  
使用書籍【別売】 平成28年版「電気設備の技術基準とその解釈」
1,080円(税込) **平成28年6月発行**
※受講者が準備しご持参ください。ご購入を希望される場合は、申込書にその旨記載の上、代金を受講料に加えてお申込み下さい。当日会場でお渡しします。(当日会場での販売はいたしません)
講習内容 講師
①電気事業法と技術基準
・電気事業法における電気工作物
・技術基準の法的根拠
・技術基準適合義務と保安規制
・技術基準の性能規定化と「解釈」
・技術基準制限事項の基本的な考え方
②主要条文の解説
・用語の定義、電線の性能・規格及び各種
 電気工作物"
・国際規格との整合
③最近の技術基準・解釈の改正
ポイント〈配付補助資料にて説明〉他

一般社団法人 日本電気協会 技術講習会講師

浅賀 光明 氏

お申込み方法 ・「申込書」は(一社)日本電気協会 関東支部 TEL. 03-3213-1746
・[http://www.kandenkyo.jp/seminar/seminar_form20.html]からも申込みできます。
※ホームページからの申込みは、事業者コード欄に[ng04(エヌジーゼロ4)]と入力(公益社 日本電気技術者協会員の専用コード)
入金確認後、受講票をお送りいたします。7月14日(木)までにお振込み下さい。
お振込口座 *振込手数料は「申込者」負担でお願いします。
◇三井住友住友銀行/丸ノ内支店(普)38028
◇みずほ銀行/東京中央支店(普)1638073
口座名:(一社)日本電気協会 関東支部 [シャ)ニホンデンキキョウカイカントウシブ]
お問合せ先 〒100-0006 東京都千代田区有楽町 1-7-1 有楽町電気ビル北館
(一社)日本電気協会 関東支部
TEL:03-3213-1737 FAX:03-3213-1746
その他 お申込いただいた受講料は返金いたしかねますが、代理の方のご出席は差し支えありません。
受講料を間違ってお振込みされた場合の返金手数料は申込者のご負担になります。

行事ご参加申込手続きなど

◎申込・連絡先
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-7-12 キャッスル池袋403号室
電話:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136

*上記は1月17日以降の申込み先です
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

◎お申込方法
ハガキ、ファックス、メールなどでお申込下さい
(記入事項)
○行事名
○ご連絡先(郵便番号、住所、氏名、電話番号、勤務先など)
○会費が必要な場合の支払い方法(①「当日現金」、②「銀行振込」)

◎会費支払方法
○当日現金の場合 受付で参加証に添えてお支払いください
○銀行振込の場合 参加証をお受取り次第、下記にお振込みして下さい


三井住友銀行 日本橋支店 695 普通預金 7265060
公益社団法人日本電気技術者協会 関東支部

電気安全関東委員会ホームページのご紹介

「電気安全関東委員会」 http://www.kandenkyo.jp/safety.html

  1. PAS(負荷開閉器)の設置・更新のお願い 「自家用電気工作物設置者の皆様へ重要なお知らせ」のパンフレットを「PDF」ファイルでダウンロード可能
    https://www.kandenkyo.jp/safty/H28PAS.pdf
  2. 電気安全 点検100項目」の改訂版
    http://www.kandenkyo.jp/safty/WEB100checkpoints.pdf
    「事故を未然に防止する」ことを目的とした、高圧自家用需要家の電気工作物の自主点検項目を列挙した「電気安全点検100 項目」を「PDF」ファイルでダウンロード可能

新入会員勧誘のお願い

仲間を増やそう

新入会員紹介者への顕彰等

(1) 新入会員紹介者へ「粗品」の贈呈
・新入会員が「正会員」の場合 図書券(2,000円)
・新入会員が「維持会員」の場合 図書券(4,000円)
(2)会長名による表彰
・紹介会員が10名以上に達し、その時点で会員として10名以上所属している場合、感謝状をもって顕彰
*維持会員の場合は、「1口数」につき2名

会員のご紹介は、下記へご連絡ください。

◎公益社団法人 日本電気技術者協会
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビル2階
TEL:03-3816-6151 FAX:03-3816-6823
メールアドレス jeea-honbu@jeea.or.jp

◎公益社団法人 日本電気技術者協会 関東支部
〒170-0013 東京都豊島区 東池袋 3-7-12 キャッスル池袋403号
TEL:03-6915-2135 FAX:03-6915-2136
メールアドレス:info@jeea-kanto.com

[詳細はこちらをご覧ください]



公益社団法人日本電気技術者協会の「入会案内書」は、関東支部へ必要部数をご連絡下さい。郵送いたします。